こんばんは。
あまり仕事関係でこのブログ使わせてもらうのは好ましくないんですが、
本日文科省より、周知依頼が来たのでブログにも貼らせていただきます。
なお、今回の更新内容はプライベートのことでもなく、
反応等も結構ですのでどうかお気遣いのないようお願い致します。
手元に来たデータそのまま添付させていただきます。
一応、文科大臣の末松さん名義で出ている文書ですが実際これ書いたの誰だろ…。
微妙に日本語に違和感を覚える部分がありますが…
今オミクロン感染が進みつつある中で、全国の受験対応をどうするか等でもバタバタしているので、時間のない中、急いで出した文書だと思います。そのため大目に見ていただければ。
(という一応フォローを入れておきます….)
既に周知の事実でもありますが、
コロナ禍になってからの自殺者(主に女性)と、
鬱患者の数が例年より上昇しています。
仕事を頑張っておられる方々も、毎週どれほどの数の方々が朝の電車に飛び込まれるのかと思うと、その数値を目にするだけでも非常に痛ましいものです。
また、心の闇は大人の方だけでなく、
小さなお子さん方でも抱えうるものです。
不安や不満を表現する方法が分からないお子さん達もいらっしゃいます。
仕事の関係で、教育関連機関に回ってサポートのお話をさせていただくこともたまにありますが、様々な学生さん方の悩みに触れる中で一番感じるのが、
やはり心の拠り所である家庭というものが支えになってないと、不安定になるお子さん達が圧倒的に多いです。データ上でもその数は異様です。
友人関係、学業、進学、就職と、
年齢を重ねるにつれ子供さんの悩みの種類も変わってくることと思います。
ただでさえ多感な時期の中で、様々な自分とは異なったタイプの人々に揉まれ成長していきます。
学校という狭い世界ではあるものの、子供さんにとってはそこが自身を取り巻く全ての世界であるようなものです。
ましてや、現在コロナ禍で様々な楽しみとなるはずの活動が制限されています。
漠然とした不安をどう解消するのか、本人の無自覚のうちに感じているストレスをどう和らげるのか、
全ては、そんな彼らがありのままの姿でいられるご家庭での時間が大切になってきます。
どうか、ご家庭がご家族全員の精神的な拠り所でありますように。
色々と対応をさせていただくと、
「自分の子は大丈夫だと思ってた。」「生前は特に何の変化もなかった。」
と涙ながらにお話しされる親御さんもいらっしゃいます。
「絶対に大丈夫」
な人間なんて、この世には残念ながらいません。
子供でも、大人でも誰もが日々不安やストレスを感じながら生きていらっしゃいます。
普段は気丈で生き生きとされている方でも、
誰でも何かしらの心の闇は抱えていらっしゃいます。
何がきっかけで、何が発端となって心身のバランスを崩されるかは分かりません。
誰もがその可能性があり、誰もが回避できるとは言えないものです。
だからこそ、ご自身の不安やストレスを見て見ぬふりせずに、
真正面から向き合って、少しでもリフレッシュ、もしくは解決に導けるよう、
「自分だけの、自分のための時間」を大切にしていただきたいなと思います。
コロナ禍において、
様々な職種の方々が影響を受けて苦しんでおられます。
また、医療従事者の方々は常に身を粉にして使命を全うしようと努めていらっしゃいます。
主婦の方々は、家事や育児に振り回されながらも、制限のかかった日常生活の中で窮屈な思いもしながら日々頑張ってくださってます。
大黒柱として働かれてる男性の方々は、ある意味逃げ場のない、社会という枠組みの中で会社や社会のために尽力してくださってます。
また、働きたいものの心身が思うようにうまくいかず試行錯誤されていらっしゃる方々も。
皆さんもう、日々これ以上ないくらいに頑張ってくださっています。
頑張っているご自身を、心から褒めてあげてください。
そして、環境なり立場なり、もし逃げ場がないのであれば、
精神的な逃げ場だけでも作ってください。
本音で話せる相手、心からのめり込める趣味、
心を解放して笑い合える時間、
何でもいいですし、短くてもいいです。
自分のありのままの姿を曝け出し、
ホッと一息つけるような時間を大切になさってください。
そしてあわよくば、身の回りの誰かの
小さな不安のサインに気づいてあげてください。
今回、文科から上記の添付データのような周知依頼が出たのは珍しいですし、
俺自身、鬱患者さん方の上昇傾向データを見ていて思うところがあったので。
こういったお話をさせていただきました。
まだまだ若輩者ゆえ至らない点も多いですが、
今現在、悩んでいらっしゃるどなたかに届きますように。
それでは失礼致します。
(反応は不能です。暫くしたら記事ごと下げる可能性もあります)