社畜らーめんマン

どこかで擬態してMMDerやってる人間の中身。作業しない怠惰ブログ。

【79】修正版追記 イギリスでの撮影裏話など

 

こんばんは。

 

隠居スタイルで落ち着きたいのに結局はてなブログ運営に問い合わせすることになって

対応いただくまでどうにもできないべじたりあんです。

 

結局お前はそうなる奴だ。

 

先日はご協力いただいた方々有難う御座いました。

結局こうなるんかい~と面目無いというか申し訳ないというか…。

 

まぁでもあと数日ほどでこの件は解決しそうなので大丈夫です。

運営ですし何とかしてくれると思います。

 

 

【21:30】 追記

以下に続く文章を大幅に削除して記事の最後のほうに追記しました。

 

そのため、次からの雑談話が終わった後の終盤に続きます。

気になる方はページ下部をお読み下さい。

お手数おかけします。

 

 

 

 

以下、雑談。

 

 

▼英国撮影に関する話

 

去年の最後の記事?春あたりのブログで書いたと思うのですが、

去年の夏頃にファッション撮影でイギリスに飛んでました。

 

様々な洋服のカットと、ビジネスファッションのカットで

それなりの枚数が予定されていたので少し大掛かりな撮影で大変でしたが、

撮影自体も問題なく終わり、ついでに観光等も楽しんで帰国しました。

とても良い気分転換になりました。

 

去年は絵里さんのファッションブランド関係での撮影で飛んだのですが、

今回は現地のカメラマンさん方から別件のファッション撮影の依頼をいただいたので

また数ヵ月後に英国に赴くことになります。

いなくなるのは一週間ほどですが、それまでに仕事を前倒しして

終わらせておかないといけないので少しバタバタしている今日この頃。

 

それ以外にもただでさえ年度末が近づいてきてるので…。

皆さん頑張って生き延びましょう。

 

 

 

 

以下、撮影の後日談。

 

先日、週末が近いからか、絵里さんから着信があり。

 

自分「…はい、もしもし。」

絵里「あー、私。あんた今仕事中よね?どこ?」

自分「会議参加で東京です。」

絵里「の、どこ?」

自分「え…。霞ヶ関あたり」

絵里「まじで?明日オフだったりする?」

自分「オフなので新宿方面で遊んで帰ろうかt…」

絵里「オフか!丁度良かった~明日私、表参道あたりに仕事でいるから落ち合お。」

 

は?

俺的には何も丁度良くないんだが…?

絵里さんは相変わらず突拍子もなく…

 

自分「いやだから俺は新宿に行きた…」

絵里「どうせ車で来てんでしょ?霞ヶ関からこっちまでかかっても20分くらいだよね。内容的に1時間もかからないから少し時間くれない?」

自分「急に何用です?」

絵里「今春からサイトにどの写真使うか選ぶから。

あんた不在で選んでいいなら勝手にするけd…」

自分「行きます。」

 

絶対変な写真が選ばれそうだから即決で行くことにしました。

 

自分「以前行って良かったカフェあるのでそこでもいいですか。静かですし。」

絵里「どこでもどーぞ。マップ頼むわ。」

 

 

ということで、その翌日。

 

実際にどの写真を使うかの選別のために絵里さんと会ってきました。

 

 

テーブルで持ち込んだPCを起動して、

絵里「データの一覧出すからちょっと待ってて。好きに飲んでていいよ。」

と言った後、黙々とPC処理をしながら作業をする絵里さん。

 

お言葉に甘えて…

 

f:id:mix831:20240217121852j:image

当然ながらミルクぶち込んで飲みました。

 

それなりに気心知れてる相手だと無理に合わせてブラック飲まなくていいので楽です。

どさくさに紛れてケーキも頼みました(見切れてる)

女性がいるとこういうのも食べやすくてありがたいです。糖分は美味。

 

 

作業中、邪魔するのもあれだな…と思って黙って静かに飲んでいたんですけど、

絵里さんがちょいちょい話題を振ってきて。

 

 

f:id:mix831:20240217121843j:image

 

クソ適当な返事ばかりで草。

 

集中してる時って誰かに話しかけられても返事が上の空になったりしますよね。

人間あるある。

というか作業集中したいなら話しかけなくていいから作業してくれ。笑

 

それ以降もいくつか質問されて。

どれに対しても

「あーね…」とか、「へぇそうなんだ。」とか、「なんか流行ってるよね」とか、

とてつもなく適当な返事で逆に笑えてきてしまって。

 

自分「絵里さんさ。笑 別に無理に話さなくていいですよ。」

絵里「そーいやほとんど前に機内で聞いたことばっかだったわ。」

自分「重複すな。」

 

普通に無駄な会話をしてました。

なんだこの時間()

 

 

その5分後くらに、

絵里「っしゃ、いける。順にスライドするから確認してって。」

と、ようやくデータを一覧にして準備完了したみたいなので。

 

 

二人で一枚ずつ確認しながら、

 

絵里「これいいじゃん、よく撮れてる。」

自分「ありっすね。」

絵里「あ~こっちはボツ、足の組み方が変。」

自分「えっ…(悪口)」

絵里「あ、これいいじゃん。使うわ。」

自分「俺それ嫌です。もう少しあおり角度からのあったはず」

絵里「は?」

自分「あ、それ。その右下のやつ。」

絵里「これ?どこがだよ全然良くないわ。こっちのが断然いい。」

自分「正気か…?」

 

全然意見合わなくて笑った。

もう少しすんなり決まるかと思ったのに意見割れるし、

そもそも枚数がそれなりにあったから選別自体も時間かかって難航するし、

両者ともに後半だいぶ投げやりで疲れてました。

 

自分「もう良くないすか…後はスタイリストさんに任せて…」

絵里「あんたが自分で選ぶって言ったんだろ」

自分「(無言)」

 

と、根性でなんとか選別を終えました。

 

 

ちなみに選別しながら、ふと思い出したことがあって。

 

撮影当日、現地のメイクさんにお世話になりまして。

遠方の引きカットのみ微妙に顔の雰囲気が出るので、一応メイクありの形になり。

 

元々美白ケアや美顔器は習慣として時間が取れる日はしていたので、

肌の白さや肌質の状態は現地メイクさん達にわりと褒められたんです。

「とても素晴らしい!」的な感じのオーバーリアクションで謎のハイタッチされて。

眉とアイシャドウくらいで済みそうだな~的な流れになってたんですけど、

 

でも、海外の方って結構ボリュームのある唇?を好む傾向あるじゃないですか。

 

俺はわりと唇が薄いほうなので、少し厚みを出そうか!と提案され。

プランパーたるものを塗られることに。

 

学生の頃ですけど日本のメイクさんに撮影時にグロスっぽいの塗られたことはあったので、あーはいはいグロスの類ね?くらいの感覚でOKして

されるがままにしてたんですけど、

 

数分後…

 

何これ馬鹿痛い。

 

男だから過去の撮影以外では普段メイクなんてしないし

プランパーなんぞに世話になる経験もなかったので今回初だったんですけど、

 

は……?と思うくらいに意味わからない刺激が唇に集中して

めちゃくちゃに痛かったです。冗談抜きで。

 

プランパーがそもそもあそこまで痛いものなのか、

使用された海外製のコスメ製品の刺激が特に強かったのか、

 

理由が何かは分からないんですけど、

ものの数分で普通に唇が荒れかけて。

 

立体感というよりも、赤くなりすぎて。

なんか唐辛子3本ほど貪った感じの。(食ったことはない)

 

メイクさん達からも

oh……(同情)

みたいな反応されて。

 

いやoh…じゃねぇんだわ…

と思いつつ、結局拭き取ってワセリン塗られました。

 

最終的にコンシーラーで色を消された上に、オレンジベースのリップ塗られて。

 

まじでプランパー損です。なんだったんだあれ。

 

絵里さんはその光景を見ながら

「嘘だろ…?虚弱唇か……?」と笑ってたけど

 

俺は二度と塗られたくないですプランパー。

 

プランパー恐怖症が爆誕した瞬間でした。

てかなんやねん虚弱唇て。

繊細で悪かったな。笑

 

 

あともう一つ思ったのが、

 

日本のカメラマンさんと違って、海外のカメラマンさんは距離が近かったです(物理)

 

これも俺の経験上の当社比なので一括りでは言えませんし、

勿論カメラマンさんによって異なるのでしょうが、

過去に日本人の撮影班に撮られていた時よりだいぶ近い気がしました。

 

基本的に撮影時のショットには範囲ごとに名前というか呼び方がつけられていて

一般的にどの界隈でも特に変わりはないのですが、

日本と海外では名称とその範囲に少し差があったりします。

 

ざっくり説明すると、以下の感じです。↓

 

f:id:mix831:20240217121900j:image

日本で言うニーショットあたりが海外で言うMWSあたりかなと。

 

なので名称と範囲が異なるので、現地では少し聞きなれない呼び方もされて

(それどの範囲だっけ…?)と思うこともしばしばありました。

 

現地カメラマンさんに、MSショットいきます!的なことを言われて。

 

(股関節から上あたりだな…)と思ってその気でいたら、

めちゃくちゃ近くに来られて。MCU(ミディアムクローズアップ)くらいの真正面で。

 

少し困惑して思わず、

自分「Hang on a sec,...MCU?」

(ちょっと待ってください…ミディアムクローズアップですか?)

と聞いたら、

 

カメラ「No?MS!!」

(いいや?ミディアムショットだよ!)

と言われ。

 

あ~これは距離感バグってんな?

と思いました。

 

海外カメラマンさんは通常の名称の範囲よりグイグイ前に来られる感じで。

別にそれが正しいとか間違いとかそういう話ではないのですが、

結構そういう部分でも日本との違いを感じて、

 

国民性というかなんというか、(こういう違いもあるんだなぁ…)と興味深いものでした。

 

 

 

ちなみに以下は、絵里さんとカフェで選別をしていた際に

二人で写真を見ながら笑っていたのですが。

 

実は現地でビジネスファッションの際の撮影時に

一回だけ、何度もやり直しさせれたショットがありまして。

 

指示としては、

「眼鏡をかけて煙草を手に取っててくれ」とのことだったので、

 

既に自分は度有りのコンタクトを装着していることと、

非喫煙者であることをお伝えしたら、

 

「度なしの伊達眼鏡だから問題ない、煙草は実際に吸わなくてもいいから

手に持っているだけでいい」と言われ。

 

じゃあ何がそんなにやり直しさせられたかというと、

ポージングで。

 

やっぱり言葉のニュアンス的に少なからずとも解釈の差が生じてしまうので、

一度で完璧に再現するのは難しく。

 

カメラマンさんの指示としては以下の通りでした。

(面倒なので日本語でざっくりまとめます)

 

①足を両肩幅くらいに開いたままソファに座ってくれ

②背筋をもっと丸めてくれ、もっとだ!(強調)

③もっと疲れた感じに!日本人は働きすぎな人種だろう?(偏見)

④もっと首を落としてくれ!もっと下だ!(←これ4回くらい言われた)

 

俺的に④がいまいち理解できなくて。

直訳で「首を落とす」、っていうニュアンスになってしまって。

日本語だと物騒な表現になってしまうじゃないですか。

 

①~③は理解したものの、④のイメージがいまいち掴めなくて。

 

首を落とす……?

 

と脳内で色々考えた結果、

 

あーはいはいこれか!

と、①~④を一致したポージングがようやく分かり。

 

結果、このポーズだと理解しました。↓

f:id:mix831:20240217121906j:image

めちゃくちゃ背中を丸めて首を前かがみ?にしたやつ。

人生に疲れてやさぐれてる感。

 

「それだ!!」

とカメラマンさんが嬉々とした表情で言ってシャッター切ったはいいのですが、

 

 

実際にできたデータ上の写真を見て絵里さんめっちゃ笑ってて。

 

(↓画像はPC画面を俺のスマホで撮ったので低画質+部分モザイク処理してます)

 

 

絵里「ねぇこれ見てwwどう見てもあれでしょ。

 

f:id:mix831:20240217174456j:image

終電逃したサラリーマン。」

 

自分「とてもくたびれたおっさん感。」

絵里「深夜のホームでよく見る。」

自分「そして前かがみすぎて首なくなってる」

絵里「これボツね。」

 

案の定ボツになりました。

 

カメラマンさんがなぜあそこまで執拗にこのやさぐれリーマンポーズを

させたかったのかはいまだに謎です。

 

でも海外の方にとっても

日本人=働きすぎ

なイメージは定着していることは分かったので、

 

皆さんもきちんと休みは取って欲しいなと感じました。

 

 

 

その後、選別も無事に終わり。

丁度1時間経ったあたりで、あまりカフェで長居しすぎても迷惑なので

ここら辺でお開きにしよう、という流れになり。

 

 

絵里「私青山あたりのショップでブラブラして帰るわ。」

自分「もし荷物持ち必要なら同行しますけど」

絵里「あーありがたいけどネイルもしたいし長時間になるからいいわ。」

自分「了解。じゃ俺も好きに買い物して帰ります。」

 

ということで、自由なソロタイムへ。

 

 

実は元々、そろそろ新しいビジネス用品を買いたくてずっとソワソワしてたので

久々のショッピングでテンション上がってました。

 

ショーウインドウを見ながらセンス良さそうなビジネスファッション店を探していて。

 

気に入ったお店があったので、まず…

 

f:id:mix831:20240217121801j:image

右の革靴を買いました。

素材がしっかりしているものは形もそうですがツヤ感も上品なので好きです。

 

 

そしてその次は、

 

f:id:mix831:20240217121814p:image

安定のスーツです。

黒系や紺系、ダークストライプ系、ブラウンチェック系は

何着も持っているものの、

そういえばグレーのチェック系は無かったかもしれない…と思い。

 

 

試しに買ってみようかなと思ったものの、

 

f:id:mix831:20240217121825p:image

袖ボタンのデザインがノーマルすぎて若干チープ感がある気がして。

そこだけどうしても気になってしまったので、

 

結局この生地と同じ色味と柄で、その他の細部デザインは仕立てにしてもらいました。

ボタンの外縁に派手すぎない程度のシルバー枠を施してもらいました。

 

オーダースーツになってしまったので3週間ほど時間がかかりますが、

届くまでの時間も楽しいのでソワソワしてます。

 

 

 

それでは最後におまけ雑談でも。

 

 

先月、バンドメンバーというか…単に、

マスターと友人と3人で某地にご飯に行きました。

 

どのお店に行こうか、という話になり。

 

3人で歩きながら人気そうなお店を探していたはずなんですが、

途中で突然マスターが、

 

「知る人ぞ知る穴場っぽい老舗行きたい。」

と言いだし。

 

なんか、ご高齢の方がされている古く昔からあるような

そういう落ち着く雰囲気のお店?に行きたいらしく。

 

自分「え、マスター意外…そういう店も興味あるんですか。」

マスター「いや正直行ったことないけどこの前テレビで老舗特集されてて。」

友人「感化された?」

マスター「そうそう。たまには人の少ない静かな店もいいかなって。」

 

と言いだしたので、

人の少ない穴場スポットを求めてお店を探しました。

 

 

そして25分くらい歩いた場所でマスターが

 

「あ、ここ入ってみない?」

と言いながら指差したお店が、

 

老舗…というより

…廃屋…??

 

みたいな雰囲気のお店でした。

 

いや…とても失礼なことを言ってるのは分かるんですけど、

その、見るからに…

(そもそもここ営業してんのか…?)

と不安になるような。

 

暖簾はかかっているものの、中の様子が見えるような建物ではなく。

 

イチかバチか、入ってみないと判断つかないな…と思ったと同時に、

でもこれ入ったら逆に出にくいのでは…?と思うような佇まいで。

 

その不安は友人も同様に感じたようで、

「マスター…ガチ?だいぶ古そうだし営業してるかどうかも…」

と言いかけたところで、

 

「まぁ何事も経験じゃん?お前らお坊ちゃん達はこういう店来たことないかもだけど

案外こういうとこに限って美味かったりするんだぜ~」

とか言いながら勝手に入っていきやがったロン毛。

 

いや別に俺は良いお店が良いとかそういうことを言ってるのではなく、

単に飲食店である以上は最低限、衛生的なところが良くて。

 

安いのが嫌とかチェーン店が嫌とかそういうの別に一切ないですけど、

そもそもここのお店は何……?レベルの少し不気味さがあって。

 

外観からもその…築何十年なんだろう…あまり人の手が施されていない感じの、

お世辞にも綺麗とはいえない感じで。

そこだけが不安でした。

 

でもマスターが一人で勝手に入っていってしまったので、

やむを得ず俺と友人もその背中を追うことに。

 

そして、入って絶句。

 

 

想像を超える汚s…

いや、…歴史ある店内で。

 

店内に俺ら以外のお客さんは一人も見当たらず。

というか店内自体、5畳?ほどの空間にカウンター席のみで、

古びたバラバラの種類の椅子が乱雑に置かれていて。

 

あーこれ完全にミスったわ…

と感じました。

 

直感で異様なヤバさを感じたマン。

でも入ってしまた以上は帰るにも帰れない。

 

すぐ目の前の厨房に一人、店主と思われる年老いたお爺さんが立っていらっしゃって。

 

俺ら3人とバッチリ目が合ったものの、

いらっしゃい、とも何も言わず、ただ無言。

 

恐らく俺ら3人とも異様な雰囲気を察知して後悔したものの、

入店した以上は食べて帰らないといけないと思い、

 

急いで机上のメニューを探すものの、メニュー表がどこにも見当たらず…。

 

店内をキョロキョロしたところ、右上の壁面に何種類かの木製の札がかけられていて。

恐らくそれがメニューのようだったので、

 

自分「…お父さんすみません、かけうどん一つ。」

友人「…天ぷら蕎麦で。」

マスター「……えっ」

 

え、じゃねぇよ

自分が入りたい言ったんだろ張り倒すぞ。

と思いながらも、

 

「マスター早く…」

と小声で急かしたところ、

 

マスター「あー…なら、うどん定食で。」

と頼んでました。

 

ここに来てガッツリ定食を頼めるそのハートが凄いですマスター。

強い…。

 

と思いつつ、店主のお爺さんの反応を待っていると、

 

「…あいよ。」

と一言返ってきました。

 

良かった返事してくれた…

と小心者の俺はこれだけで少し安心し。

 

もう気分的には、何も知らない集落に紛れ込んだ部外者くらいの緊迫感だったので。

 

会話が通じた…!と謎の感動を覚えながら、

目の前のカウンター席に横並びで座りました。

 

 

数歩歩いただけで、床面が

ニチャア…と謎の異音を立てていたのを気のせいだと思いながらも、

(あー革靴履いてくるんじゃなかった…)

と内心後悔しました。

 

お爺さんが調理をしてくださっている待機時間、

 

まさかの3人とも無言。

珍しく一切、誰も言葉を発さず。

 

それもそのはず、

俺ら3人とも内心不安だったのか、

それぞれが店内の色んな箇所を見ながらソワソワしてました。

 

 

f:id:mix831:20240217132957p:image

 

これはスリーアウt・・・

いや待て飲食店に鳩って何事。

 

三度見くらいしました。

飼ってる感じはなさそうでしたしきっと外から紛れ込んだ鳩なのでしょうが、

ずっとマスターの足元あたりをトコトコうろついててシュールで。

 

もはや突っ込みどころしかない。

 

なんかもう、口を開いたら不安な発言しか出てこなさそうだったので、

3人ともひたすら無言で料理が出されるのを待ってました。

 

気持ちとしては、死ぬほど不安でした。

 

これ……

食えるもの出されるのか……?

と。

 

 

脳裏では

「飲食店で男性三人が食中毒。緊急搬送…」

みたいなテロップの最悪な事態の流れまで連想してしまって。

 

それもそのはず。

俺は嫌な光景を目にしてしまって。

 

店内のスペースが狭いの厨房が目の前にあり、

お爺さんの調理中の様子も自然と目に入ってしまうのですが、

 

彼が麺類を茹でる際に使っていた片手鍋が、

 

f:id:mix831:20240217121927j:image

待ってくださいそれは何…?

と思うほどの年季モノで。

 

どう…どうしたらそんなビジュアルに…??

と。

 

もうそれを目にした瞬間から

(待ってこれ大丈夫?本当に??

食器とか洗ってらっしゃる…??)

 

とか次から次へと失礼な心配事をして冷や汗。

 

ちなみに他の二人もあの片手鍋を見た瞬間、一瞬固まってたので

それぞれ身の危険を感じていたのだろうと思います。

 

 

なんかもう…不安でしかない…

 

と思いつつ、もうここまで来たら出されたものを完食するしかない

と謎の覚悟で腹をくくり。

 

 

「…うどんの兄ちゃん。」

と、お爺さんが一言いいながら俺の目の前に

どんぶりを置いた瞬間、

 

びっくりしました。

 

 

f:id:mix831:20240217121946p:image

海苔がぶっ刺さってんの初めて見た。

 

(え…垂直にいく…?)

 

と困惑しつつも、箸をすすめて更に驚き。

 

めちゃくちゃに美味い。

 

まじで本当にびっくりするくらいに。

え、ダシが猛烈に美味い。

 

昆布とカツオからとってそうなダシなんですけど、

配分が最高のバランスで塩分も丁度良くて。

 

不安がってたせいもあるのか、良い意味で期待を裏切られたのが驚きで。

 

(待ってめちゃくちゃ美味いが…??)

と感激で3人で思わず顔を見合わせました。

 

無言のままで。

 

何故か知らないけどもう喋ったらダメみたいな謎の雰囲気が出来上がっていたので、

3人とも、よく分からない頷きを一度した後、

 

それぞれが自身の頼んだものを無言で完食しました。

 

 

 

…ということで。

 

お店の外観で判断してはいけないな、と学んだ一件でした。

 

そりゃ潰れないな…と納得したというか。

俺ら昼の時間帯を外してたので他のお客さんとは遭遇しませんでしたが、

恐らく長年の常連さんとかでいまだに経営成り立ってるお店なのかな、

と思ったりも。

 

欲を言えばもう少し衛生的にしていただけると嬉しいところでしたが、

常連さん方にとってはああいうアットホーム感?が逆に落ち着くのかなぁとか。

 

色々考えながら退店しました。

 

店を出た後、

俺らのほうを振り返って

 

「……な?」

とドヤ顔をしたマスターには正直イラっとしましたが、

 

まぁこれはこれで貴重な面白い体験でした。

 

ちなみに現在も体調崩してないですし食中毒にもなってないです。

杞憂に終わって何よりでした。

 

あのお爺さんが今後も健康で長生きされることを心の中で祈ってます。

 

 

 

それでは、長々と雑談を失礼しました。

 

 

 

 

 

以下、加筆修正部分です。

 

【追記】最終お知らせ

 

えっとですね、今回の一連の流れ?の件で色々とお騒がせしてしまって大変申し訳ございませんでした。

 

非公開設定が反映されないだの、色々しょうもないことで皆様にお手伝いいただいたり、

色々とご助言いただいたりとお手数をおかけしましたが、

おかげ様で不明だったことが全て分かりました!

 

隠居スタイルにしたいだけなのにここまでが長かった…

でも今は謎だった部分が解明されたおかげで少しスッキリしています。

 

運営とのやり取りや、他の方々からの情報で判明したことも含め、

今回の件で分かったことを以下述べさせていただきます。

 

まず、非公開時に

①意図的に見ようとしていた人

がいたことと、

②そのつもりはないのに偶然見れてしまっていた人

がいたことです。

 

②の方々に関しては悪気がないので仕方がないことだと思っています。

というかある意味そこはこのブログシステムの欠陥なので…

まぁそれはここでは置いといて。

 

 

今回この場でとりあえずお伝えしたいこととしては、

はてなブログを利用されているブロガーさん達へ!

 

もし今後ご自身のブログを非公開設定などに変更したい場合は、

最低でも変更したい日の3日前くらいには非公開にしておいたほうが良さそうです。

理想を言うと5日以上前。

 

また、非公開にする際はあらかじめ告知しないこと。

 

以上の二点が、安全に非公開&非公開時に他の誰かに覗かれる心配をなくす方法だと感じました。

 

それに加えて再実感したことは、

誰かをブロックまたは誰かにのみ公開したい場合、

そもそもこの「はてなブログ」というブログサービスがそういったケースに性質上向いていないことです。

 

少人数相手の公開なら問題ないかもしれませんが、

俺みたいなある程度まとまった人数の方々が閲覧されるような状態になっているブログの場合、

はてなブログではかなり管理がしにくいと実感しています。

 

そのため、細やかな設定をきちんと反映しセキュリティ的にも安心した状況で何かを発信したい場合は、

あまりこのブログは向かないのではないかな…と感じました。

 

普通にXとかのがそこら辺の設定はやりやすいですね。

 

勿論はてなブログも使い方次第で変わるとは思いますし、

そもそも俺がSNS慣れしていなくて上手く使いこなせていないだけかもしれないんですけど…!

 

なので俺の意見はあくまでも「個人的な意見」として適当に捉えていただいて、

あとの判断は実際に利用されている皆様方にお任せします。

 

 

以上、システムについて判明したことと感じたことでした。

 

 

以下は、俺が個人的に試していたこと。

 

 

明らかに意図的に覗こうとしていた方がいらっしゃるのには勘付いていたので、

俺としては誰なのかやはり気になって。

特定をしたくて色々試していました。

 

ある程度想像つく人は絞られていて。

 

数年前に多分あっちの作業ブログかな?

をまだ公開していた際にどこかで書いた記憶があるのですが。(もしかすると鍵のほう?)

 

俺の学生時代のリアルでの活動の業界から、

ネットストーカーをして「べじたりあん」まで辿り着いた方がいまして。

数年前の出来事ですがブログ開設していない頃だったので今考えてみてもすごい執着ですお見事。

 

まぁ普通に顔が割れているわけですね。

 

といってももう何年も前のことですし、

俺としては遠い過去の話なので。

 

今となっては過ぎた昔のことを知られていても別に困らないなと思ってる部分もあり。

人前には出ていたけど変な怪しい活動していたわけでもないですしわりとどうでもいいというか。

 

社会人になってからの俺の情報(住んでいる場所や職場や対人関係)等は一切知られていないので。

一切これ以上近づかないことを交換条件にするような感じで、少しずつブログでも日常を書いてました。

 

たまに俺の雰囲気が分かるような画像を載せると、やはり脳内で一致するようで、

「本当に○○さんなんですね!」的な長文メール来ていましたが、

色々あって俺がバッサリ切ってからはここ一、二年ほど無かった気もするので。

 

まぁ居なくなられたんだろうなと思っていたら、

これが驚き、まだ潜んでいらっしゃったんですよね。

 

…というのがここ最近色々試してみて分かったことです。

 

まぁもう今後は接触できないし出てこれないと思います〜なので安全。

その方が皆様にも何かしたりとかはないですしご迷惑をおかけすることはないのでご安心を。

 

 

俺としては特定できたことで逆に動きやすくなったので。

 

先週までみたいに

誰だ……?

ってなって怯えてるよりは全然怖くないですしむしろやりやすくなりました。

 

なのでこれはこれで、一つの解決という形です。

 

 

以上、今回のブログの公開設定の件でごちゃごちゃとお騒がせして申し訳なかったですが、

 

無事に俺なりの解決に至りました!

 

この件に関しましてはこれで本当に最後です。

 

 

色々情報提供してくださった方々や、

ブログで反応くださった方々、

検証にご協力くださった方々、

その他ご心配くださったモデラーさんやMMDerさんなど、

 

沢山の方々にご迷惑をおかけしましたこと、

大変申し訳なく思います。

 

有難う御座いました。

 

 

その他、何かしらで俺にご用件やメッセージがある方いらっしゃいましたら、

できれば今は特に個人宛てでなくブログにいただけると助かります。

もし急用でないのであれば…!ご理解いただけますと幸いです。

 

 

それでは失礼します。

 

有難う御座いました。