先日はくだらない更新をすみませんでした。
ですが俺としては連日の度重なるメールに少しモヤっとしていたというか、
これ一般的に見たらどうなんだろう…?的な疑問も少しあったので。
色々ご意見をいただいて、やっぱ他の方々から見てもそう感じるんだな、という確信というか、納得したような感覚になりました。
中途半端に内容だけ書いてご心配をおかけしてすみません。お気遣いありがとうございます。
実は、昨日今日と例の上司さんとの間で意外な展開がありまして。
なんと、連日のメールに終止符が打たれる結果になりました。
この2日間で急に色々あったので俺も少し驚いてます。
完全な解決かどうかは何とも言えないですが、
まぁ結果としてはどちらかといえば良い結果のほう(多分)だと思いたいです。
前回読んでくださっていた方々向けに、
ここに至るまでの簡単な経緯のみご報告させていただきます。
とりあえず、こんな感じの流れでこうなりました!的な感じで…ざっくりまとめさせていただきます。
ただの記録とご報告なので興味ある方のみどうぞ。
以下、記録。↓
(メール内の消している箇所は、その上司さんの一人称が自分の名前呼びなので一応消しています。
他は、俺の名前が入っていたり、あまりにもこの場でお見せするのに際どすぎるアウトな内容があるため消しています)
※あとなんかいつも記事の途中で謎の広告画像入ってるみたいですが、はてなブログの仕様のようで俺にはどうにもできないのですみません…
9月10日
職場から帰宅後に届いたメール(一部のみ)
【※画像削除しました】
俺の足音からその日の体調や身体状況を判断しようとしてるのが普通に意味わからなくて強い。
こういうメール送ると相手に気味悪がられるってこと普通なら分かるはずなんですが…。
ちなみに俺はその時、会議室から資料が入った段ボール箱とパイプ椅子を何脚か一気に持って移動していただけなので、
足を怪我してるとかそういうわけではなかったです。
まぁ何かしら重量ある物を運ぶ際は誰でも普段とは違った体重の掛け方で歩くので、
足音が普段と違ったとしたのなら、そういった理由かな…と思います。
というか質問形式のメールを送ってこられると返さざるを得ないので困りますね…。
その後。↓
【※画像削除しました】
ねぇエアーマッサージってなに。
エアーマッサ、…エア……なんて?
エアーとは(謎)
想像してみたけど意味わからなくて頭痛くなりそうだったのでスルーしました。
エアーマッサージたるものが世の中には存在するらしい。
その後。↓
【※画像削除しました】
文面でチョイスする言葉の一つ一つがゾワっとしてしまうというか。
また、今までも定期的に「セクハラと認識しないでくれ」的な文言はあったので、
彼女はセクハラとして訴えられることに内心怯えている心理状況なのかな、とも感じていました。
そして、日付は変わり。
9月11日。
本日の昼休憩中に、今までにはなかった展開があり。
俺と友人は4人掛けのテーブルに対面で座って昼飯を食べようとしていて。
一口二口ほど食べた瞬間、
例の上司さんが俺の隣に座られ。
(…他にもめっちゃ席あいてますが…?)
と、俺と友人は間違いなく同じことを内心思ったはず。
だって本当に周りのテーブルも空席が沢山あったので。
思わず俺ら二人とも、数秒時が止まったかのように無言になりました。
ポカン…と。
で、でもまぁ…!
誰がどこに座ってはいけない、なんて決まりもないですしね。
人間誰でも好きな場所に座って食べる権利はあるしな…全然いいよな…!
皆のテーブル!!
と自身を納得させることで、俺らは昼飯を食べることを再開させました。
普段なら隣に座ってこられた人が後輩であれ上司であれ、
挨拶したり軽い雑談を交えたりしながら食べるのですが、
この時ばかりは俺も友人も互いにあまり話すことはなく。
内心、
(何で俺らまで黙ってるんだ…)と思いながら静かに昼飯を食べ終え退室しました。
昼休憩の間、隣にいながらもその上司さんは一切俺らに話しかけてくることもなく時間が終わりました。
…一体何だったんだ…。
ちなみに友人が終始真顔で怖かったです。
問題は、この後です。
(今日は昼食時に隣に座って来たり、
勤務中にメールをしてきたり、
やたらと今までになかった行動をされるな…
どうしたんだろう何かあったのだろうか…?)
と不思議に思いながらも、移動でエレベーターに乗っていた時。
7Fあたりで丁度その方がエレベーターに同乗してこられ。
「…お疲れ様です。」
と、軽く挨拶だけし、
何かと面倒なのでメールの件にも触れずにそのまま俺は黙っていました。
そしてしばらくした時。
いつも通りめちゃくちゃ近距離の隣に立っていた彼女が、
ふいに背伸びをした気配があって。
次の瞬間、俺の耳上からこめかみあたりに
手が伸びてきて触られたような感覚があって。
(…は……⁈)
と思い、
突如始まる謎の攻防。
シュールすぎる。
瞬時に反射的に彼女の動きを止めてしまいました。
どうやら、俺の髪に糸くずが付いていたためそれを取ろうとしてくれただけ、
とのことで。
あぁそうなんだ。それは俺が過剰反応してしまったな申し訳ない…
と思いたいところなんですが、
正直、
(だからといって普通いきなり触ってくるか…?)
という気持ちのほうが勝ってました。
本当に髪に何か付いていたとしても、普通まず声かけない…?と。
今までの距離を越えようとしてきた彼女の突然の行動に驚きつつも、
やはり不快感というか不信感が急速に強くなってしまって。
本当に相手の距離感覚が分からず一気に警戒心MAXになりました。
ちなみに、エレベーターを降りて1時間後くらいに届いたメール。↓
【※画像削除しました】
あー…ね。
これは全然悪いと思ってないやつだな、と。
少しでも気まずさや反省の色が見えたならまだしも、
このメールには流石に俺も嫌気がさしてしまい。
普通にスルーしました。
その後廊下ですれ違っても目も合わさず。
その後、
「ごめんなさい、怒ってますか?」
というメールが2件ほど届いていたものの、何も返さず。
てかそもそも仕事中ぞ…?
仕事しろよ。
と少しイラッときてしまってたのも正直あります。
すると、退勤時間あたりにまたメールが届き。
以下の内容でした。↓
【※画像削除しました】
どうしても話がしたいようだったので。
これもう、俺もここら辺でハッキリ言っといたほうが楽だな、と感じ。
きちんと直接こちらの気持ちを伝えさせていただこうと決めました。
てか「夜中でも構いません」って
俺は嫌なんですが?笑
自分本位で全てが進んでるような内容が凄いなぁと思いつつ、
話し合う時間と場所をメールで決めました。
ということで、退勤後に少しお話させていただくことになり。
彼女は、「ここだとあれなので近くのカフェにでも入って…」
と仰いましたが、
俺は「ここで大丈夫です。まずそちらのご要件を聞かせていただけますか。」
と、そのまま駐車場の裏で話し合いを始めました。
体育館裏に呼び出す中学生ヤンキーのようなことをしてしまった…
でも変に場所移動せずに、出来るだけ職場の敷地内で話し合いを終わらせたかったので。
そして、彼女が恐る恐る、
モソモソ…と話を始めて。
全部聞き終えるのに1時間弱かかりました。
俺は普通に帰りがけにサラっと話聞いて
俺も言いたいこと伝えて15分程度で終わらせて帰るぞ…!
くらいに思ってたので。
(え、…長くない……?)
と思いつつも、
途中で遮って「長いんで帰りますわ★!(笑顔)」
みたいなことはできないのできちんと最後まで話を聞きました。
でも話を聞いてみて思ったのは、
(もっと早くにきちんとこういう話し合いの場を取るべきだったのかもしれないな…)
ということでした。
俺自身、結構長い間気にしないふりをしていたのが良くなかったのかもなと。
彼女が何を考えていて、どういう状況にあったか、
俺も今日話を聞いてみて初めて知ったことがあったので。
正直、予想外なこともありました。
彼女の1時間弱の話の内容を、ざっと全部まとめると、
以下の通りでした。↓
【上司さんの話の内容まとめ】
①メールの謝罪。控えないといけないと思いつつ、感想を伝えたくて送ってしまっていた、等。
②話をするのが得意ではないけど、職場の他の人達のように〇〇(俺)君と楽しく雑談とかもできるようになりたかった。他意はなかった。
③△△さん達(職場の20代の女性社員グループ)から、陰口を叩かれたり嫌がらせをされていた。
女子更衣室入ろうとした際に、その子達が「あいつさ、〇〇(俺)先輩につきまとってない?本当〇〇先輩可哀想すぎる〜」や、「いつも〇〇先輩に距離近すぎない?調子乗んなよウザすぎてかセクハラじゃん」とか、好き放題言われてるのを聞いてしまってショックだった。
「てかむしろなんでいけると思ったの?身の程をわきまえろよ笑」とか笑いのネタにされていて悔しかったのに、上司の私がこんな年下の子達に何も言い返す度胸もないという、そんな自分に一番腹が立った。
④色々言われてて情緒不安定だったのと、〇〇君(俺)と少しでも親しくなりたい気持ちで自分でもよく分からなくなり、今日の昼休憩で思い切って隣の席に座ってみた。本当に勇気を出した行動だった。
でも、〇〇君(友人)が一瞬すごい冷めたような冷たい目線で見てきて、まるで(話しかけるなよ)と言わんばかりの圧を感じて怖かった。
だから結局何も話せず終わってしまった。
⑤昼間のことを、また若い女の子達に馬鹿にされていた。そして今日の会議用の資料が自分の分だけ足りなかった。一枚二枚の話ではなく、ごっそり抜けていた。
今回の資料の印刷担当があの子達だったから、私への嫌がらせで抜いたんだと思う。現場を見たわけではないけど、絶対そうに違いない。
⑥とにかく悔しかった。きっと〇〇君(俺)とちゃんと親密になれれば、あの女の子達も見返せるんじゃないかと思った。エレベーター内での行動は、自分でもよく分からず焦ってしまって距離を詰めようとしての行動だった。嫌いにならないでほしい、もうしないから許してほしい。
⑦実は前の職場で、男性からセクハラだと言われて問題になったことがある。だから過去のように〇〇(俺)君にセクハラだと思われるのも怖かった。今後気をつけるから無かったことにしてほしい。
1時間弱の話をざっくりまとめると、
こういった旨でした。
俺としては正直、
はぁーーーー……
という、色んな意味での溜息で。
なんか色々歪んでんなぁ…っていう感想と、
ある意味、少し可哀想だなという同情もありました。
正直、とても複雑で。
俺に対してのコミュニケーションの仕方は、とにかく間違ってるとは思います。
でも対人関係や話すのが得意な方ではないんだろうな、というのは見ていて伝わってはいたし、
きっと人との距離の詰め方や好意の示し方が分からないんだろうな、
ある意味とても不器用な人なんだろうな、
とも感じていました。
でも、そういう人だからといって
何でもしていいですよ、気にしないですよ、
というわけにはいかないのですが。
それなりの大人の方なので、そこら辺はきちんと内省を繰り返して学んでいただきたいなと思います。
そして、彼女が20代の女性社員グループの子達からの陰口や嫌がらせを受けていたことに関して。
これは彼女の口から聞いて初めて知りましたが、
まぁ、無くはないだろうな…と思いました。
20代の女の子達、俺の前ではとても愛想良いし明るくて雰囲気も良い子達です。
でも俺も一応馬鹿ではないので、
そういった上辺の姿だけで人を判断しておらず。
仮に、本当に彼女の言うように
裏で上司に対し嫌がらせのような行為をしていたとしても、
正直俺は
(まぁ……やりそうな子達ではあるな)
と思ってしまう部分もあるんです。
男に対する接し方と、気に食わない同性に対する接し方を変えそうな子達ではあったので。
まぁ、だからと言って彼女の言うことを全て鵜呑みにして信じるわけにもいきませんが。
そこら辺はもう少し慎重に見極めないといけない部分ではあるかな、とも思ってます。
嫌がらせを受けるようになった経緯に関しては、
正直(いや自業自得だろ…)と思いたい部分もあるのですが、
きっかけとして俺が関わっていると言えないこともない…?のが何とも…
少し可哀想に感じてしまう部分ではあります。
いや俺悪くないと自分では思ってるのですが。
なのでまぁ…
彼女の話を鵜呑みにするわけにはいかないので今のところ変なお節介は焼きませんが、
万が一、若い女の子達が彼女の会議資料を故意に印刷しないようにしていたり、
何かしら道徳に背くような非人道的な行為をその場で俺が目にすることがあれば、
その子達の気を立てないような言い方で上手く止めさせようとは考えています。
あと、彼女がやけに今までのメールで「セクハラと思わないでくださいね」等と念押しして予防線を張っていたのは、
なるほど前科アリか……
と納得しました。
彼女の長時間の話を一通り聞き終えた俺は、
数分頭を抱えたくなる気持ちで色々と思考を整理して。
その結果、彼女の今後のためにも色々きちんと伝えておくほうが良いな、と思いました。
ある意味純粋に、人との距離の詰め方とかも分かってない人だと感じたので。
伝わることを信じて、色々話しました。
どんな行動をすると相手は警戒感を抱いてしまうのか、といったことや、
人にはパーソナルスペースというものがあり、親密でない関係性の人間がいきなりそれを越えようとするのは避けたほうがいい、
といったことや、
同性との無難な上手い付き合い方等、
その他、諸々。
上司に対してあまり偉そうなことを言えない立場ではあるものの、
言葉を選びながら慎重にお伝えしました。
俺がお話していたのは15分だったのですが、
その間彼女はずっと、真っ直ぐ俺の目を見ながら
うん、うん…
と頷きながら聞いていたので。
俺は内心、
(ちゃんと聞いてくれてる…伝わってるかな…)
と少し期待しながら話していました。
そして話の最後に俺は、
「〇〇(上司)さん。
今日何度か私に、怒ってるかどうかの確認をされてましたが、別に怒っているわけではないです。
ただ僭越ながら申し上げますと、
上司と部下以上の関係性になることは私としては望んでおらず、
職場の業務上の範囲内の関わりだけでお願いしたいです。
そのため、頻繁に業務に関係のない私的なメールを送る行為もご遠慮願いたいです。
そもそも電話番号の共有は部署内の緊急時のためであり、個人間のプライベートなやり取りで使うものではないので。
申し訳ないですが今後は控えていただくようお願いします。
セクハラとして認識されているかをご心配のようでしたが、現段階としては問題に上げるつもりはございません。
ですが、これ以上エスカレートして常軌を逸した行動をされるのであれば、その時は私も考えを変える可能性はありますので。
そこは現段階ではっきりとお伝えしておきますので、どうかご理解のほど宜しくお願いします。」
と言って話を終えました。
帰り際、彼女は俺に対して深々と頭を下げていたので。
少しでも伝わってるといいな…
何かしら彼女に響いているといいな…
と思い。
帰宅してスマホを開いたのですが。
【※画像削除しました】
こいつぁ〜ダメだな!!(笑顔)
ダメっすわ解散。期待した俺が馬鹿でした。
びっくりして二度見した。
てか何なら一周回って笑えてきた。
俺の呼び方が〇〇君から、丁寧な呼び方に変わってるあたり少し変化はあるのかもしれないけど
いやそもそもそういう問題ではない。
そしてなぜ俺が「今後も自然体で突き進んでいってください」とか謎のエール送られてるのかも分かりません面白い。
いや強い。
人類は皆この精神で生きていくべきだと思います。
めちゃくちゃ勉強になりました。
ヤバい人には関わらない。
放っておくこと。
これ俺が数年前から本当に実感して、それ以来
自分なりに生き方を変えてもう誰にでも優しくするのはやめて無情に生きてきたつもりでしたし、
それ以来身を取り巻く全てが好転して毎日楽しんでいましたが。
お前まだまだだぞ、ってことですね。
もっと身魂を磨いて成長します。
何を言っても伝わらない人には伝わらない。
現場からは以上です!
神様、未熟な俺に今日も新たな学びをありがとうございました。
いや…人生生きている限り常に勉強ですな…
これだから人生は楽しいです(悟り顔)
…ただ。
一つ、最後のメールで印象に残った言葉をあげるとするならば。
いつもの彼女の調子の独特な文章の最後の最後に、
「きちんとお話をしてくれて、ありがとうございました。拒否されてしまったけれど、真正面から向き合ってもらった経験は初めてで嬉しかったです。
このメールで本当に最後にします。
これからも上司として、仕事頑張ります。ありがとう。」
と書かれていたことでした。
どこまで本気で捉えていいのかは分かりませんが、
その最後の言葉からはどこか不思議と、
嘘偽りのないような彼女の本心と
気持ちの切り替えのようなものを感じました。
まぁ、これも俺のただの都合の良い願望かもしれませんが。
ただ、昨日まで夜でも何通も届いていたメールが
今夜は不思議と届くことなく。
このメールを最後に、スマホの通知は鳴り止んでいます。
どうか彼女の今後の人生が、
彼女にとって少しでも生きやすく。
そして少しずつ、自身の理解者や味方を増やしながら歩んでいける人生だといいなと。
心のどこかでそう願っています。
法を犯さない範囲で楽しんでほしい( )
ということで。
突然な流れの展開ではありましたが、
こんな感じできちんと話し合えて、
意思表示をすることができる結果に繋がりました。
明日以降も、上司と部下として淡々と仕事をしながらも、
俺は俺らしく。変に周りに振り回されずに。
楽しく毎日を過ごそうと思います。
無駄なご心配をおかけしました。
色々と参考になるご意見やご助言等、有り難う御座いました。
コメントやメール等溜めてしまっていた分、順に返信させていただきます。
それでは失礼いたします。