社畜らーめんマン

どこかで擬態してMMDerやってる人間の中身。作業しない怠惰ブログ。

【71.5】弔辞+テロリスト訓練

こんばんは。お久しぶりですべじたりあんです。

 

テンション低すぎて何からお話すべきか...と悩みますが、

とりあえず自分の近況報告から失礼します。

 

 

車がパンクした件について。

業者さんに見てもらった結果、開口一番に

「これ絶対に縁石乗り上げましたよね?」

と。

 

 

乗り上げたこと一度もないです。

 

 

「いえ、そんなことは...」

と否定したものの、

 

「いや~そうでもないとこの裂け方はしないですよw すぐに車を止めたなら尚更。」

とのこと。

 

なんかもう否定するのも面倒でそのまま縁石乗り上げた、ということにしました。

そんでもって、なぜ新車のタイヤが早々にパンクしたかを考えることすら面倒になって。

 

もう全て頭を使うのが面倒になったので、もうこの件は放置します。

 

とりあえず今現在は新しいタイヤに変えてもらったのでもう一件落着ということで。

終了。

 

 

また、あれ以来特に身の回りで不審なことはなく...。

とりあえず、今月末あたりに本宅に戻って普段通りの生活に戻す予定です。

 

一応気持ち的に警戒状態を解いたわけではありませんが、

いつまでもこの隠れ身の状況でいるわけにもいかないので...。

 

 

では、個人的なお話はこの辺にして。

 

 

 

 

 

安倍元首相・銃撃事件について

 

ニュース速報より若干早く情報は入ったのですが、

もう衝撃すぎて。

 

職場内の全モニターの電源が点いて、中継映像が映し出されていて。

この時ばかりはもう全員が動作を止めてスクリーンの映像を凝視していました。

 

心肺停止、と情報が出ていた時点で、もうある程度我々は状況を察していて。

これは単に、医師が死亡宣言するまでは「死亡」と正式に発表しないケースなだけだな...と。

恐らく職場内の皆さんが察していました。

 

そのため、死亡が発表される前から我々はもう完全に空気がお通夜状態で。

申し訳ないですが、「奇跡を祈る」とかそういうこともできず、

 

「なんて悲惨な......というか安倍さんの穴は誰が埋めるんだ?」とか、

「これは流石に...国葬になるか...?」とか、

職場の皆さんがザワザワと小声で話す声が耳に届いてました。

 

 

...というか、俺的には普通にショックすぎて。

 

正直、今でも立ち直れていません。

 

 

首相という立場で表舞台に立って国民を先導していく以上、

当然ながら、政策に対して賛否両論はあるわけで。

むしろ万人受けする首相なんているわけもなく、それが当たり前で。

 

俺自身、安倍さんの政策全てに賛成なわけでもなかったですし、

色々とグレーな部分があるのも否めないので全部が全部彼を擁護するわけではないですが。

それでも俺は実は、人柄的には安倍首相は好きな首相でした。

 

温和な雰囲気や愛嬌、トークにおけるジョークや自己を卑下するような謙遜など、

彼にしか出せない空気感があったので。

 

彼はそういった意味では、人を寄せ付ける首相ではあったなと思います。

やること全てが人に理解されるわけではないですし、クリーンであったとも断言できません。

ですが、こういった空気感を出せる首相はなかなかに珍しかったと思います。

 

政治に関心の薄い十代の若者からも安倍元首相が特に人気があったのも事実で。

今回の件で悲しさのあまり心を痛めたり、ショックを受けてPTSDを発症している子が多いのも、

彼の存在を失ったのが大きいのだろうと思います。

単に「テレビの中の誰かが亡くなった」という認識ではなく、

「好きな元首相が亡くなった」と、少なからず愛着を持って彼を認識していた証拠だなと。

 

俺は何派だのなんだの、別に政治について語りたいわけではなく、

あくまで俺個人の感想なので流してください。

 

しかし、他の政治家も言うように、彼ほど外交に長けた人はいなかったなと思います。

外交に熱を注いでおられた分、今回の事件に対する海外のトップからの反応も

上辺だけの弔辞ではなく、本当に心を痛めた弔電が多かったように思います。

 

 

...何にせよ。

 

賛否両論あるにせよ、

日本のために長年心血注いで尽力されてきたことは事実で。

 

それだけ情熱を持って日本のために動いてこられた方が、

こんな終わり方を迎えるのはあんまりだと。

 

こんな風に終わってしまっていい方ではなかったと。

 

本当に、無念でなりません。

 

志半ばで突然の死を迎えるのがどんなに無念だったかを考えるだけでも

心が痛いですし、惜しい方を亡くしたと...本当に悲しいです。

 

献花台に集まった方々や、お供えをして涙を流しながら手を合わせている

若者やご年配の方などを見ているだけでも、もらい泣きしてしまい。

 

近々、我々の職場と関連組織を合わせた合同の大規模な「追悼式」がありますが、

心の底から安倍さんに謝辞と、弔いの意を伝えたいと思います。

 

 

本当に、長年の間。

日本のために尽力してくださったことに心からの感謝を。

 

 

 

 

 

...さて。

 

事件が既に起きてしまったのはもう仕方のないことですが。

 

改善すべきことは山ほどあるということで。

 

「日常において銃撃なんてされるはずがない」

と平和ボケしていた日本も、そろそろターニングポイントに来ているように思います。

 

今まででは想像もしなかったような危険な現象に直面した時、

咄嗟にベストの行動を取れるのか。

 

今回の警護やSPさんの様子からも分かるように、それは決して容易なことではなく、

まだまだ沢山、課題があることが浮き彫りになりました。

 

 

...ということで。

 

俺らは昨日再度、

「テロリスト対策」の訓練復習の研修会が急遽設けられました。

(新年に行われた訓練の爆破&銃撃テロリスト対応版です)

 

俺が撮影させていただいた一部の様子です。

(爆発音と発砲音が含まれるのでご注意ください)↓

 

 

いくらこういうのを見て研修をさせていただいても、

実際にこういう現場に居合わせた時に訓練通りの行動が取れるかなんて分からず。

 

普段から訓練を積まれている警察やSPというプロの方々でさえ、

今回の事件のような「日本ではあまり想定されない飛び道具」のケースには

迅速な対応ができなかったわけであり。

 

現在、現場の方々もかなり体制の見直しや対応の改善に追われているようです。

特にいま奈良県警の方々はもう物凄い大変な状況と立場みたいですね...。

 

とりあえず今回の研修で、

我々一般人がこういった現場に居合わせた時に何をすべきかを質問したところ、

銃撃が開始されているような逃避困難な状況であれば、

やはり「伏せる「姿勢を低くして何かしらの物に身を隠す」だそうです。

 

...安倍さんは二回目の発砲で思いっきり立った状態のまま振り返ってしまったのでね...

当たり所が致命的であったのも本当に不運で残念なものでした。

 

 

 

実際に、地方の県庁などもたまに爆破予告などもありますし、

俺らの組織にもよくクレーマーも来られるので。

 

やはり省庁関連組織や役所関係は

逆恨みされやすいのはもうどうしようもないです。

国の管轄組織は仕方ないですね。

 

なので、いざとなったら「自分の身は自分で守れ」とのことでした。

丸投げ万歳......()

 

まぁ人間普通に生きててもいつどこで何が起きて死に至るかなんて分からないので、

とりあえず毎日を無駄にしないように生きたいと思います。

 

 

 

そして本日日曜日は、

なんと職場から、「精神的に疲弊している者も多いと思われるため各部署で自由に休め。」

との許可が出て。

 

 

マ.......!?

 

っしゃ......!と小さな喜びを噛み締めて、

部長からの許可も下りたので今日はリラックスのための休日にしようとしたところ、

 

親父からの呼び出し電話で実家に強制送還されました。

 

...俺の休みグッバイ。(死)

 

 

もう親父からの連絡ってだけで俺ら三人息子はNOと言えない...というか許されないので。

 

死んだような虚無顔で朝っぱらから嫌々帰省したところ、

参院選の業務手伝い協力に行ってやってくれ。」とのこと。

 

は~~~~出ました~~選挙の雑用業務。

しかも本人の了承を得ずに「今回は三男を貸す。」と既に伝えていた模様。

なんだその傲慢プレイは。ジャイアンか?お...?まず本人に聞け?

勘弁してくれ...

 

と思いながら、冗談で「まさか議員さんと選挙カーに乗れとか言わないよな?」

と聞いたら、

「それは自分が昨日担当したからいい。」と言われ。

 

いや乗ってたのかよ親父。

 

やめてくれ。もう退職してるんだからいつまでもそういうの手伝わなくていい...

静かに余生を過ごせ...

 

俺は絶対に仕事は早めに辞めてラーメン屋にでもなってやろ...

と誓った瞬間でした。

 

 

 

...そして、

何だかんだ手伝い業務をして、無駄に疲れて戻ってきた後は、

実家の縁側に通じる奥の間の仏間で、クーラーをガンガンに効かせて

ぼー...っと完全にオフモードの状態で涼んでいて。

 

何となく、仏間の天井付近に飾ってある

俺の家系の先祖代々の写真や賞状や額縁を順番に眺めていて。

 

そういえば数年前に亡くなった父方の祖父は刑事だったので

過去に国から「瑞宝章」をもらってたな...とぼんやり眺めていて。

 

(祖父の名前は消しています)

 

何となくぼんやり読んでいたのですが、

 

もう、「安倍晋三」の名前で賞状が出されているだけで泣けてくる。

 

イムリーというか何というか...

 

この頃は安倍さん生きてたんだなぁ...とか、

本当に亡くなってしまったんだよな...とか、

 

色々センチメンタルになって更に落ち込みました。

 

これぞ安倍ロス...。

 

 

 

まぁいつまでも落ち込んでいても仕方ないので。というかこの二日間落ち込みきったので。

 

また明日からしっかり気持ちを入れ替えて頑張ろうと思います。

 

我々全員、一人ひとりに日本という未来は託されているので。

皆さん一緒に頑張りたいものですね。

 

 

とか何とか偉そうなことを言いながら、

死んだ目でカップラーメン食べて明日からの激務に備えるべじたりあんでした。

 

色々と心労が絶えないことばかりですが、強く生きます。

 

悲しい話題が多く続く令和ですが、今後は明るく穏やかな気持ちになれるような

そんなニュースが増えていきますように。

 

 

それでは、お付き合いいただき有難う御座いました。