こんばんは。
珍しく短スパンで浮上したべじたりあんです。
たいしたことないのですが、ちょっとしたミニ記事更新です。
昨夜、実家から俺の家に戻ってきて食べた夜食がこちらでした。↓
カップ焼きそば。素朴でシンプルな味ですけどまぁ美味しかったです。
昨夜、ぼーっと色々と考え事をしながらカップ麺の準備をしていたら、
なんとあろうことか、お湯を入れる前に「かやく」を入れ忘れてしまって。
ハッ...と気づいた時にはもうお湯を捨てた後で時すでに遅し...。
麺の余熱でいけるかな...?とダメ元で後からかやくをトッピングしたものの、
いけるはずがなかったです。
スナック菓子のような硬さのかやくと共に焼きそばを食べました...。
まぁもう食べることはないかなと。食べ納め。
ごちそうさまでした。
さて、本題。
昨日急遽、親父から呼び出しがあったせいで実家に飛んだべじたりあん。
実を言うと、用件を聞かされていませんでした。
というか、兄は二人とも仕事で、母も他用で実家をあけていて。
親父も勿論仕事。
俺も休日は基本いつも仕事ですが、昨日は珍しく休日になったレア日だったので、
他にしたいことはあるものの、親父からの呼び出しとなると絶対に重要なので。
(まじで何....?...こわ...)
と思いながらも、嫌々帰りました。(本音)
車を飛ばし、実家に着いて重い門扉を開けたところ、
なぜか俺の目の前に立っていたのは...
この前生まれたばかりの姪っ子を抱いたお義姉さん。
(.........なぜ......?)
と、思わずフリーズする俺。
自分「......こんにちは。...何してんすか。」
義姉「どうも。待ってたわよ。今日は家政婦よろしく。」
自分「家政婦もなにも、ここ俺の家(実家)ですけど...?」
義姉「まぁ入れば分かるわよ。上がりなさい。」
と、何故か俺が来客かのように実家に通される不思議展開。
相変わらずのドSご令嬢。
まずお義姉さんが長兄宅ではなく、わざわざこっちの家に来てるのも謎...。
【さて、ここで問題です。】
この時期にお義姉さんの家政婦要員(?)として実家に呼ばれたべじたりあん。
Q.一体何をさせられたでしょうか?
...はい。答えはこちらです。↓
なぜか雛人形セッティングさせられました。
まじで流れが謎すぎて草。
休日返上で雛人形飾りに駆り出されるマン。
義姉「いや良かった、よく働く子がいて。この子(姪っ子)まだ手が離せなくて。私が人形を飾るとぐずるし、手助けヘルプに入ってくれる身内ってあんたが一番に思い浮かぶのよ。」
自分「......そっすか光栄ですね..。俺別に暇人じゃないんすけどね...」
義姉「私もあの子(甥っ子)とこの子(姪っ子)の育児でバタバタで。雛祭りの直前になってしまったけど、やっぱり女の子だし雛人形でお祝いしてあげたいなって。ね?」
自分「なるほど流石~良いお母さんだ(棒)」
ということで、下僕のごとく、雛人形と向き合ってました。
ちなみに俺の実家に飾ることにしたのは、単にこっちのほうが座敷のスペースも断然広いのと、
長兄宅に飾ると例のやんちゃ坊の甥っ子に荒らされて被害者(雛人形)が出るからとのこと。
なるほど英断ですね(棒)
英断だとは思うんですけど、一つ大きな問題があるんですよ。
皆さんご存知の通り、
べじたりあんは男三兄弟なので。
生まれてこのかた、雛人形というものに縁がない。
イコール、飾り方なんぞ知らない。
...という。
(え......詰んでない...?)
と不安になるほどの由々しき事態でした。
ちなみに、俺が箱を開けた瞬間の感想は、
(まぁ~ご立派な雛人形!!!)
ではなく、
まず口をついて出た言葉が
「お義姉さん。これ俺無理。」
でした。
「無理じゃなくてやるのよ。」
と、理不尽極まりない言葉が返ってきたので、
泣く泣く土台のセッティングから始めることに。
まじで鬼。無惨か。
でも、五段や七段を組み立てないといけないのかと思っていたら、
いざ取り出してみると二段構成のタイプで。
「あ、なんだ。...二段か。」
と俺が思わず小声で漏らしてしまったところ、
「それ二段とはいえ漆塗りの50万よ。傷一つでも付けたら許さないから。」
と悪魔のような囁きが返ってきました。
飾っている間も背後からの圧がすごいのなんの。
胃潰瘍になるわ。
ですが、甥っ子が昼寝タイムで寝ていたのが不幸中の幸いでした。
もしあのやんちゃ甥っ子が起きていたら、例のごとく背後から突撃されたりのしかかれたりで、
俺はきっと最低でも雛人形一体は首を飛ばしてたと思います(物理)
下手したら土台の漆も剥がしてたな...(わかる)
というか、土台やぼんぼり等含め、部品のセットは問題なく終えたのですが、
人形の小物セットが意味不明で死ぬかと思いました。
(え、この二人どう見ても一緒では......??どっちに何を持たせるの......)
と意味不明で泣きたくなりました。
こんな細かい作業は、学生時代にガンダムオタクの長兄によって
ガンプラのスプレー塗装と筆入れ(カラーリング)を手伝わされた時以来です。
とにかく三人官女の両サイドが同一人物(人形)で。
「お義姉さん......これドッペルゲンガーなんですけど。持たせる小物とかもう面倒なのでフィーリングでいいっすか。」
と聞いたところ、
「いいわけないだろ。ほら、それぞれ手の開き方と、幅が違うでしょ。よく見なさいよ。」
と言われました。
本当に違った。女性って凄いな(単純)
...ということで。
こちらが、俺が休日返上して悪戦苦闘した結果の図です。↓
まさかの 所要時間1時間25分。
普通に仕事していたほうが何倍も気が楽でした。何この無理ゲー...
実際に途中で一度、
「そういえば仕事思い出したんで職場行っていいっすかね。」
と言ったら
「下手な嘘はやめろ。」
と一刀両断されました。はい無惨。
ちなみに上の雛人形写真は、お義姉さんのデジカメで撮らせてもらいました。
普段俺がブログに上げてる写真は、女友達に「盛れる」とゴリ押されたお料理カメラを使っているので、全体がぼやん...と柔らかくなるというか、トイカメラ...?っぽくなり。
たまに(ガラケーか?)と疑いたくなる画質にも見えてしまうのですが。
やはりデジカメは違いますね...。キリっとシャープな解像度です素晴らしい。
綺麗に撮れるのが楽しくて。しばらくの間、色んな角度から撮影する
雛人形カメラおじさんになってました。
俺の中でいま雛人形がアツい。
まぁそんなこんなで。無事にミッションコンプリート。
その後は、日常のストレス発散と気分転換を含め、
実家に置いてある俺のピアノを、久々に40分程弾いてました。
(やはり音楽は良いな...嫌なことも忘れられて気持ちが落ち着くな)と。
ショパンタイトルを初期モノから十曲近くザッと通して弾き終わったところ、
義姉「...へぇ。ブランクあるとかいうわりにはまだ使い物になるんじゃないの。」
と、
なぜか超絶上からのお褒めのお言葉をいただきました。
有難う御座います。
その後は、
夜に帰宅した親父と、座敷で色々と静かに話しながら将棋を打ち。
オカンには
「あんた電話全部シカトするのいい加減にしなさいよ!たまの生存確認のメールくらい返事!」
と、どつかれ。
俺の帰り際に偶然起きて二階から降りてきた甥っ子には、
寝起きの謎テンションで追い掛け回され。
賑やかで楽しい雰囲気なのは非常によろしいのですが、
(日曜日なのにすげぇ疲れた......)
というテンションで帰宅したべじたりあんでした。
雛人形おじさんは今年で引退します。
来年は長兄にやらせよ...。
何が何でも来年の二月末は「兄貴に一日だけでも有給ください」と法務省に予約せねば...
と心に誓ったべじたりあんでした。
以上。くだらない話でした。
最後までお付き合いくださり有難う御座いました。